狭山市で糖尿病、インスリン注射のことなら中園医院
糖尿病専門医による診療
コミュニケーションを大切に、丁寧、きめ細やかな診療を心がけております
外来でのインスリン治療(毎週火曜日 予約制)
予約による医師、患者様、御家族の三者による栄養相談(火曜日)

糖尿病の治療は、食事にきをつける、運動をする、薬を使う・・・と、言うのは簡単ですが、色々な理由で上手くいかないこともあります。
たとえば、
食事に気をつけたいが、ランチは職場で選ぶ余裕はない・・・
帰宅するのが、遅いので、夕方お腹がすいてしまい間食してしまう・・・
家族の帰宅時間が遅いので、夕食が遅くなってしまう・・・
その人の生活パターンや置かれている立場、心のストレスなども伺いながら治療のアドバイスをして行きます。
<からだに必要な栄養素>
※1 イラストは、日本糖尿病学会 健康食スタートブックより引用。
糖尿病の初期、境界型と言われ、通院していない方、実はこの時期が、重要な時期なのです。
これからの将来、薬を使わず、合併症が出ないようにアドバイスしていきます。
是非、一度、ご相談ください。
また、外来でインスリン自己注射指導も行っております。
食事療法とは何ですか?
「適切なエネルギー量」「栄養バランス」「規則正しい食事」を基本に、「無理なく続けられる健康的な食事習慣」です。そして血糖値を良好に保ち、体重を管理し、合併症を予防することを目指す治療法です。特別な「禁止食」ではなく、自分に合った方法を続けることが大切です。
何を食べれば良いですか?
からだに必要な栄養素として、炭水化物(米・パン・麺類・いも類など)、 たんぱく質(肉・魚・大豆製品など)、脂質、ビタミンやミネラル、食物繊維が あります。 毎食、炭水化物・タンパク質・野菜(ビタミン・ミネラル・食物繊維を多く含みます)を組み合わせて食べるようにしましょう。一日1回はきのこや海藻を取り入れるとよいです。カルシウムも意識して摂取するようにします。※1の図を参照
食事制限は厳しくなりますか?
個人の病状に応じて調整され、無理のない範囲で行います。
外食はできますか?
量や内容に注意し、工夫すれば可能です。 外食はどうしてもエネルギー量のとりすぎにつながりやすく、栄養のバランスも偏りがちなので注意が必要です。
間食はダメですか?
一日の必要なエネルギー量の範囲であれば問題ありません。時間は日中の活動量が多い昼間にとるようにしましょう。
血糖値を急上昇させやすいスナック菓子や甘いチョコレートは避け、
一般的には、牛乳(コップ1杯)、無糖ヨーグルト(1個)、果物(みかん1個、リンゴ1/2個など)がお勧めで、100kcal程度を目安にしましょう。
(患者さんによって異なりますのであらかじめ主治医と相談しておきましょう。)
食事療法だけで改善できますか?
軽症の場合は改善できることがありますが、運動療法はもちろん、薬物療法と併用することもあります。
減量は必要ですか?
肥満がある場合は、糖尿病、脂質異常、脂肪肝および高血圧などの改善に非常に有効であり、必要です。 減症減量の目的は体脂肪を減らすことです。体脂肪からは様々なホルモンが分泌されており、インスリンの効きを悪くするもの、動脈硬化すすめるものが含まれます。 減量によりこれらの分泌が減り、血糖値の改善や動脈硬化の予防になります。
水分は制限がありますか?
心不全や腎臓病がある場合は調整が必要です。
食べる時間は重要ですか?
規則正しい食事が血糖や消化器負担の安定につながります。
栄養指導は受けられますか。
病院やクリニックで個別指導が可能です。
運動療法とは何ですか?
病気の予防や改善のために行う計画的な運動です。特に心血管疾患、糖尿病、高血圧などの生活習慣病に対して高い効果があります。
どのくらいの運動が必要ですか?
1日20~30分、週3~5回を目安に行います。「ややきつい」と感じる程度の強さで、無理のない範囲から始めるのがポイントです。
有酸素運動と筋トレはどちらが良いですか?
両方を組み合わせるのが理想的です。有酸素運動で心肺機能を高め、筋トレで筋肉量を維持することで、より効率的に代謝が改善します。
高齢者でもできますか?
はい、安全な種目を選べば全ての年齢層で有効です。筋力維持や転倒予防、認知機能の維持にもつながります。
病気があってもできますか?
医師の指導により、病状に応じた運動を行うことが可能です。
効果はいつから出ますか?
数週間継続することで、体力の向上や血圧・血糖値の安定といった数値の改善が期待できるようになります。
運動中に注意すべきことは?
強い息切れ、胸の痛み、めまい、冷や汗などが出た場合はすぐに中止してください。症状が続く場合は、速やかに医師へ相談しましょう。
家でできる運動はありますか?
ウォーキング、ストレッチ、スクワットなどの軽い筋トレがおすすめです。天候に左右されず、自分のペースで無理なく行えます。
続けるコツはありますか?
「歯磨きと一緒にスクワットする」など生活の一部に組み込むことや、達成可能な小さな目標を立てることが継続の鍵です。
食事療法と併用する意味は?
運動で消費エネルギーを増やし、食事で摂取エネルギーを整えることで、単独で行うよりも効率的な体重管理や病状改善が期待できます。
インスリン治療とは何ですか?
体内で不足するインスリン(血糖値を下げるホルモン)を皮下に注射して血糖値をコントロールする治療法です。当院では外来でインスリン注射導入の指導をしております。
誰が対象ですか?
①インスリンの自己分泌がないまたは低下している方、②食事療法・運動療法・内服で血糖がコントロールできない方が対象です。
注射は痛いですか?
針は非常に細く、痛みは最小限です。(参考:Q1)
毎日打つ必要がありますか?
病型や量により異なりますが、毎日または一日数回の注射が一般的です。
インスリン治療による低血糖のリスクは?
起こる可能性はありますが、対処法を学ぶことが大切です。外来では自己血糖測定をしていただきながら、低血糖を未然に防げるよう指導しております。
自宅で自己注射できますか?
指導を受ければ安全に行えます。
運動や食事に注意は必要ですか?
運動・食事量に応じてインスリン量を調整する必要があります。
長期間使っても大丈夫ですか?
安全に管理すれば長期使用可能です。
副作用はありますか?
インスリンの量が適切でない場合は低血糖を起こす可能性があります。まれに注射部位の皮膚の変化や、抗体による不安定化が起こることがあります。
定期受診は必要ですか?
血糖管理と合併症予防のため必須です。
血糖コントロールとは何ですか?
血糖値を適正範囲に維持することです。合併症予防に非常に重要です。
食事だけでコントロールできますか?
からだに必要な栄養素として、炭水化物(米・パン・麺類・いも類など)、 たんぱく質(肉・魚・大豆製品など)、脂質、ビタミンやミネラル、食物繊維が あります。 毎食、炭水化物・タンパク質・野菜(ビタミン・ミネラル・食物繊維を多く含みます)を組み合わせて食べるようにしましょう。一日1回はきのこや海藻を取り入れるとよいです。カルシウムも意識して摂取するようにします。
運動は有効ですか?
食事と運動を組み合わせることで血糖値が安定します。
血糖測定は必要ですか?
必須ではないですが、自己測定により日々の血糖管理に大変役立ちます。とくに血糖値が高い場合は自覚症状がありません。自己血糖測定により、悪化に気づき、早めに対処ができます。また、血糖が改善してきていることも把握することができ、低血糖の予防にも役立ちます。当院では、インスリン投与中の方は、インスリンを自己調節(微量調節)できるよう丁寧に指導しておりますので是非ご相談ください。
HbA1cとは何ですか?
過去1-2か月の平均血糖を示す指標で、合併症の発症や進展に関連し、治療評価に使われます。ヘモグロビンAとブドウ糖は血液中のブドウ糖濃度が高いほど結合し、一度結合すると離れず、赤血球の寿命を迎えるまで消失しません。全身のヘモグロビンAに対する糖化ヘモグロビンの割合を示すものが「HbA1c」です。このため、血液中のブドウ糖濃度が高いほどHbA1cは高くなります。HbA1cは過去1-2か月の平均の血液中のブドウ糖濃度を反映します。
薬は一生必要ですか?
病状により変わりますが、多くは長期管理が必要です。糖尿病は風邪のように完全治癒は難しいとされています。薬を飲まない状態でコントロールがよい場合は、食事療法と運動療法などでコントロールができていると解釈します。是非定期な受診・検査を継続しましょう。
高血糖の症状は?
糖尿病は沈黙の病気と言われ、300〜400mg/dL程度に高くなると、のどの渇き、尿量増加、痩せてくる、倦怠感などが現れます。さらに高くなると(およそ500mg/dL以上)、吐き気や嘔吐、意識が遠のくなどの症状が出やすくなります。
低血糖のリスクは?
薬物療法中の方でリスクがあります。①消費エネルギーが食事摂取エネルギーを上まわった時(食事が遅れた、過剰な運動など)、②薬の作用が過剰なとき(インスリン量が多いなど)にリスクが高まります。
糖尿病の合併症を防ぐには?
血糖管理に加え、血圧・脂質などの管理も重要です
定期受診の頻度は?
病状や治療内容に応じ、1~3か月ごとの通院が一般的です。